Grigsby Keeps Crushing

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(Photo by FLW)

FLWツアーのレイクST.クレア戦の2日目が終わり、2日目も24ポンド4オンスを持ち込んだChad Grigsby選手がトータル50ポンド1オンスで首位をキープしました。

2位には初日5位のDylan Hays選手が26ポンド7オンスをウェインし、トータル49ポンド13オンス、3位には初日2位のDarrel Robertson選手が22ポンド9オンスをウェインし、トータル46ポンド9オンス、4位には初日4位のScott Dovson選手が22ポンド14オンスをウェインし、トータル46ポンド5オンス、5位には初日6位のBryan Thrift選手が23ポンド2オンスをウェインし、トータル46ポンド4オンスでつけています。

宮崎選手は13ポンド2オンスをウェインし、トータル25ポンド7オンスの162位で終了しました。

上位2名がやや抜けています。
この2名の争いになりそうな雰囲気ですね。

首位のChad Grigsby選手は、南岸のカナダ側で「super-finesse” bait 」で釣っているようです。


Top 10 pros

1. Chad Grigsby – Maple Grove, Minn. – 50-1 (10)   

2. Dylan Hays – Sheridan, Ark. – 49-13 (10)                                    

3. Darrel Robertson – Jay, Okla. – 46-9 (10)              

4. Scott Dobson – Clarkston, Mich. – 46-5 (10)           

5. Bryan Thrift – Shelby, N.C. – 46-4 (10)                 

6. Brad Knight – Lancing, Tenn. – 45-1 (10)      

7. Joey Cifuentes – Clinton, Ark. – 44-5 (10)                       

8. Todd Castledine – Nacogdoches, Texas – 43-9 (10)    

9. Ryan Chandler – Hebron, Ind. – 43-5 (10)            

10. Ramie Colson Jr. – Cadiz, Ky., – 42-7 (10)


AOY争いでは、暫定首位のMark Rose選手(1,074P)が2日目も18ポンドと伸び悩み、トータル36ポンド8オンスの67位。
暫定2位のScott Martin選手(1,010P)は20ポンド12オンスをウェインし、トータル42ポンド4オンスの11位、暫定3位のBryan Thrift選手(1,002P)は前述の通り5位、暫定4位のChris Johnston選手(989P)は18ポンド4オンスをウェインし、トータル41ポンド5オンスの19位、暫定5位のJohn Cox選手(984P)19ポンド1オンスをウェインし、トータル38ポンド9オンスの36位となりました。

暫定2位のScott Martin選手(1,010P)、暫定3位のBryan Thrift選手(1,002P)、暫定4位のChris Johnston選手(989P)の3名が準決勝に進出し、暫定首位のMark Rose選手(1,074P)、暫定5位のJohn Cox選手(984P)の順位が確定しました。

この結果、現時点の順位は
1位 Mark Rose選手(1,208P)
2位 Scott Martin選手(1,181P)
3位 Bryan Thrift選手(1,173P)
4位 Chris Johnston選手(1,160P)
5位 John Cox選手(1,149P)
となっています。

Scott Martin選手は、今大会で優勝すると1,210P、2位で1,209Pとなり、Mark Rose選手を逆転します。
3位の場合、1,208Pで同点となり、年間のトータルウェイトで順位が確定します。
Mark Rose選手は332ポンド9オンス、Scott Martin選手は289ポンド3オンスで、その差は43ポンド6オンス。
Scott Martin選手は3日目の準決勝も釣りますので、ウェイトの上積みがあります。

10位以内に入れば、決勝も釣りますので、あと2日間のウェイトが加算されます。
初日21ポンド8オンス、2日目20ポンド12オンスで2日間トータル42ポンド4オンスですから、仮に3位までウェイトを上げた場合、逆転の可能性大ですね。

ワールドカップのサッカーの予選のような混戦です。Scott Martin選手は、確実に決勝進出し、3位以内を目指したいところです。
暫定首位のChad Grigsby選手とは7ポンド13オンス差、暫定3位のDarrel Robertson選手とは4ポンド5オンス差です。
こちらの争いも目が離せませんね。

OY Race Not Over Yet



コアングラーでは、岩堀選手が13ポンド15オンスをウェインし、トータル28ポンド3オンスの96位、渡辺選手は19ポンド2オンスをウェインし、トータル35ポンド13オンスの17位となっています。

渡辺選手は、師匠と崇めるDavid Dudley選手を上回るウェイトをキャッチし、初日の51位からジャンプアップしました。

この結果、コアングラー部門の年間順位で渡辺選手が1,067Pで10位、岩堀選手が1,035Pで12位となりました。
年間1位は、1,153PでMark Horton選手。
2位には1ポイント差でGary Haraguchi選手が入っています。

コアングラー年間リザルト



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(Pjoto by FLW) Mark Horton
Horton Crowned Co-angler of the Year