NBCチャプターエントリーの道の3回目です。
前2回は、最初にやるべきことや、必要な物、FECOルールなどについて説明しました。
今回は、準備が整ったと仮定し、トーナメントに出場するまでのプロセスをお話したいと思います。
準備が整ったら、いよいよ出場するトーナメントを選択することになります。
自分の好きな湖でのトーナメントでもいいですし、初めて行く湖で新たな発見をするのもいいでしょう。
NBCチャプターは岸釣り専門の支部を含め全国に50の支部があります。
北は山形、宮城、南は宮崎、熊本まであります。
それこそ、色々なタイプの湖、川などがあり、それぞれ面白さがあります。
釣りやすいフィールドもあれば、釣りにくいフィールドもあります。
プライベートであれば、釣れるフィールドがいいのでしょうが、トーナメントの場合同一条件で競う訳ですから、そのあたりは余り関係ないと個人的には思っています。
それよりも、自分が攻略できない湖を攻略する人がいることで新たな発見ができたり、人が攻略できない湖を攻略できたりといった部分に面白みがあるように思っています。
まずは、興味のある場所での試合を選べばよいと思います。
各チャプター色々な特色を持って運営していますので、それらも上記のリンクから確認してみてもいいと思います。
トーナメントブックには年間の予定が掲載されていますので、それでチェックするのもいいと思います。
ちなみに山中湖チャプターの場合、山中湖LOVEな人が特に多く参加しています。
決して優しい湖ではありませんので、1匹の価値は他の湖の何倍にもなります。
そんなドM(失礼!)な人が多く参戦しています。
そんな訳で、選手は顔見知りが多く、良くも悪くもファミリートーナメントの感すらあります。
最初は入りにくいかもしれませんが、顔は恐持てでもみなさん面倒見の良い方ばかりです。
第1戦 4月24日 タックルベリーカップ(会場 湖明荘)
第2戦 6月5日 サンラインカップ(会場 湖明荘)
第3戦 7月31日 東レ・BAWOカップ(会場 湖明荘)
第4戦 9月11日 スミスカップ(会場 湖明荘)
そして、各大会の上位30%以内の選手には、ブロック決勝大会の参加権利が得られます。
山中湖チャプターの場合、関東Cブロック(東京、神奈川、山梨、山中湖、山中湖第2、奥河口湖、ヒューマン河口湖の7チャプター)に所属ですので、前記チャプターの代表との争いになります。
この大会は、賞品が豪華ですので、チャンスがあれば絶対参加した方がいいですよ!
ちなみに今年は山中湖でブロック決勝大会は開催されます。
さらに関東Cブロックで上位5名に入ると、NBCチャンピオンシップ日東本大会の出場権が得られます。
この大会は、関東A、B、C、東北、中部信越のブロック決勝を勝ち残った精鋭25名で争われ、出場するだけでも凄いことです。
もちろん賞品もさらに凄いですよ!
出場するトーナメントを決めたら、トーナメントブックやローカルHPなどで情報収集し、不明な点は事務局に問い合わせたりして、事前に確認しておいてください。
アマチュアトーナメントといっても競技ですから、ルール違反は許されません。
せっかく良い魚を釣っても、記録に残らなければ意味がありませんからね。
ここまで準備ができたら、トーナメントに備え、タックルの準備をしたり、情報収集したり、プリプラクティスや直前プラクティスをやったりというようになります。
プラクティスのオフリミット(禁止期間)が設定されている場合もありますので、このあたりも注意しなければなりません。
次回は当日の流れを説明したいと思います。
つづく