昨年末から1月の頭にかけて募集されていた環境省の外来生物絡みのパブリックコメント。
私も頑張って提出していました。
その結果が発表されており、軽く目を通しました。
意見は731件だそうで、バスに関する記述がやはり目立ちました。
しかし、その回答は ?マークがつくようなものばかりに感じてしまいました。
(もちろん個人的な感想ですので悪しからず)
特に科学的な論文からの意見に対し、その根拠を明確にしないで反論し、大丈夫と言い切ったりしています。
回答書87ページ 555番の意見に対する回答はそんな印象を受けました。
私もこのような調査結果があることは調べて初めて知ったのですが、魚にレントゲンをかけてまで調査した結果ですから、ある程度信用できると感じていました。
それに対しての回答があの内容は、ちょっとお粗末な感じが拭えませんでしたね。
今回に限らずパブリックコメントは、とりあえずやっておけばいいだろうという感じがしてしまいました。
熊本の江津湖の件も同じようでしたね。
これだと結果は決まっているけど、意見は聞きましたというためにやっているように感じてしまいますね。
これには河野太郎議員もパブリックコメントに対して意見を書かれてましたね。
様々な立場があるなか、色々な意見をまとめるのは大変なことですが、意見を集めたからにはしっかりと吟味し、回答して欲しいものです。
まあ、まだ今回は1月11日に締め切って、発表が2月の中旬ですから、河野太郎議員のケースに比べればマシな方かもしれませんけどね。