2015年06月
今日、明日で神奈川県の柔道国体予選が行われる。
国体予選といえば、高校時代は一次予選、二次予選とあった。
一次予選の上位2名が二次予選に進出できる。
インターハイ予選の決勝に進出した選手は二次予選にシードされる。
私は71キロ級にエントリーし、インターハイ予選は優勝候補の筆頭と言われながらも、ベスト8で敗退したので、一次予選から参加でした。
本当は、部内予選で負けていたので、参加すら出来なかったのですが、出場予定の選手が怪我したことで参加できました。
一次予選は順調に勝ち上がり、決勝は東海大相模の福田選手。
注意を取って、判定勝ちでした。
二次予選では優勝した桐蔭の浜田選手に僅差の判定負けでした。
自分らしくなく、後の先の戦法を取ったのが失敗でした。
そして、成年の部で専門学校時代に71キロ級で出場し、土浦日大のひとつ上の先輩でインターハイベスト8の柴崎先輩と一回戦を戦い、内股透かしで一本勝ち。
ベスト8では東海大の市川選手と当たり、判定勝ち。
準決勝で桐蔭から日大に行った根岸選手とやり、負けました。
翌年は60キロ級に階級を落として出場です。
これには色々訳があるのですが、長くなるので割愛(^^)
一回戦は国際武道大学出身の総合警備の石川選手。
何とか判定勝ちして、準決勝です。
相手は高校の先輩、河合先輩。
インターハイ2位、全日本学生ベスト8、社会人の大会でも全国2位など実績のある先輩です。
しかも、前年度の神奈川県の国体代表選手。
前年度、神奈川県は2位だったんです。
しかし、私は河合先輩とは相性がよく、負ける気はしませんでした。
作戦は内股と大外から手内股狙い。
試合中盤に内股が炸裂し、技ありを先取。
そのまま逃げ切り優勢勝ちです。
決勝は東海大の学生で、前年のインターハイ選手の池内選手。
先に攻めて、巴投げで大きく崩し、僅差の判定勝ちです。
初の神奈川のタイトルです。
その翌年、ふたたび60キロ級にエントリー。
参加は4名で、相手は東海大出身の杉山選手。
全日本学生でも上位に入る、強化選手だったと思います。
さすがに強く、ふだん投げられなることのない左の背負いでコロコロ投げられます。
有効は3個位取られたのではないでしょうか。
たぶん
技ありも取られたと思います。
一発逆転を狙って、飛び付き十字固めを狙うと、見事に掛かりました。
完全に肘が伸び、バキバキという音もしました。
ここで、私の優しさが出てしまいました。
それ以上、伸ばせなかったのです。
杉山選手は参ったしませんでした。
主審は白瀬先生でした。
東海大の先生ですから、待てが掛かりましたね。
このまま判定負けでした。
千載一遇のチャンスを逃しては勝てませんね。
勿体ない試合でした。
杉山選手はこのままの勢いで優勝したんですよね。
執念に負けました。
そんな国体予選の思い出があります。
あすはどんな試合が見られるのでしょうか。
楽しみです。
国体予選といえば、高校時代は一次予選、二次予選とあった。
一次予選の上位2名が二次予選に進出できる。
インターハイ予選の決勝に進出した選手は二次予選にシードされる。
私は71キロ級にエントリーし、インターハイ予選は優勝候補の筆頭と言われながらも、ベスト8で敗退したので、一次予選から参加でした。
本当は、部内予選で負けていたので、参加すら出来なかったのですが、出場予定の選手が怪我したことで参加できました。
一次予選は順調に勝ち上がり、決勝は東海大相模の福田選手。
注意を取って、判定勝ちでした。
二次予選では優勝した桐蔭の浜田選手に僅差の判定負けでした。
自分らしくなく、後の先の戦法を取ったのが失敗でした。
そして、成年の部で専門学校時代に71キロ級で出場し、土浦日大のひとつ上の先輩でインターハイベスト8の柴崎先輩と一回戦を戦い、内股透かしで一本勝ち。
ベスト8では東海大の市川選手と当たり、判定勝ち。
準決勝で桐蔭から日大に行った根岸選手とやり、負けました。
翌年は60キロ級に階級を落として出場です。
これには色々訳があるのですが、長くなるので割愛(^^)
一回戦は国際武道大学出身の総合警備の石川選手。
何とか判定勝ちして、準決勝です。
相手は高校の先輩、河合先輩。
インターハイ2位、全日本学生ベスト8、社会人の大会でも全国2位など実績のある先輩です。
しかも、前年度の神奈川県の国体代表選手。
前年度、神奈川県は2位だったんです。
しかし、私は河合先輩とは相性がよく、負ける気はしませんでした。
作戦は内股と大外から手内股狙い。
試合中盤に内股が炸裂し、技ありを先取。
そのまま逃げ切り優勢勝ちです。
決勝は東海大の学生で、前年のインターハイ選手の池内選手。
先に攻めて、巴投げで大きく崩し、僅差の判定勝ちです。
初の神奈川のタイトルです。
その翌年、ふたたび60キロ級にエントリー。
参加は4名で、相手は東海大出身の杉山選手。
全日本学生でも上位に入る、強化選手だったと思います。
さすがに強く、ふだん投げられなることのない左の背負いでコロコロ投げられます。
有効は3個位取られたのではないでしょうか。
たぶん
技ありも取られたと思います。
一発逆転を狙って、飛び付き十字固めを狙うと、見事に掛かりました。
完全に肘が伸び、バキバキという音もしました。
ここで、私の優しさが出てしまいました。
それ以上、伸ばせなかったのです。
杉山選手は参ったしませんでした。
主審は白瀬先生でした。
東海大の先生ですから、待てが掛かりましたね。
このまま判定負けでした。
千載一遇のチャンスを逃しては勝てませんね。
勿体ない試合でした。
杉山選手はこのままの勢いで優勝したんですよね。
執念に負けました。
そんな国体予選の思い出があります。
あすはどんな試合が見られるのでしょうか。
楽しみです。
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