釣りは何でも楽しい!vol3

気づけばアラフィフになってしまいました。旧ブログ「釣りは何でも楽しい!vol2」から移設し、新規に「釣りは何でも楽しい!vol3」となりました。 今まで通り、釣り、格闘技、食べ物のことを中心に日常の出来事を書いていきます。 よろしくお願いします。

2018年01月

フィッシングショー大阪2018開幕!釣り業界の行く末を憂う

横浜のジャパンフィッシングショー2018に続き、大阪南港のインテックス大阪でフィッシングショー大阪が2月2日、3日で開催されます。


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昨年は、うちのお店も出展しましたが、今年の出展はなし。
ということで、会場にも行かない予定です。

お近くの方はぜひ足を運んでみてくださいね。
特に東レ&イマカツブースの最後の今江さんのトークショーは、プレゼントが増える傾向がありますよ!


さて、大学の先輩でもあり、同じ業界人でもある小野俊郎氏のフェイスブック公式ページに、

「スノーボードを購入しに行った際に、何をどう選んだらいいか全く分からなかった。これって釣具選びでも同じなんではないか?」

というようなことが書かれておりました。


しばらく経って、バス釣りブログ「REDPEPPERS+」でも、これを見て同様のことが書かれていた。
この場合は、「DIYラボ」というサイトが非常に分かりやすく優秀ということで紹介され、こんなことを釣具業界でもやらなければいけないのではというもの。


これ、私も非常に強く感じており、常々危機感を感じていました。
2016年の釣り人口はレジャー白書によると約690万人。
10年前の2006年は1,290万人でしたから、ほぼ半減です。(53.5%)

2000年には2,000万人とも言われていたのですが、そこからすれば1/3にまで減少です。


様々な理由はあると思いますが、そもそも釣りに入る障壁が高いのが原因に思えてしまします。

色々な釣りをしない人に、

「釣りをしてみたい?」

と聞くと、大抵は

「やってみたい!でも、どうやったらいいか分からない」

という答えが帰ってきます。

これって、スノーボードの道具選びや、DIYと同じ問題ではないでしょうか。


私は、釣りを知らない方に教えることがあるのですが、その体験から釣りを知らない方に釣りを教える難しさを分かっています。

例えば、バスフィッシングンの場合、魚を釣るならワームのノーシンカーが確実だけど、初めてやる人は何をやっているか分からないので、集中力が続かず飽きてしまいやすい。
魚を釣りたい欲求が強い人は、がまんしたり、やり続ければ釣れることが分かっているので辛抱できますが、それが分からない(信用できない)と無理です。

同じように管理釣場のトラウトでは、軽いスプーンを使うのが一般的ですが、初めてやる人に軽くて投げにくいスプーンはストレスですし、一定の速度で巻くなんてできません。

私の場合、クランクやミノーなど、比較的投げやすく、引き応えのあるルアーを選び(本人に選ばせます)、投げて引くことの面白さを教えてから始めます。

初めて釣りをする方は、色々な疑問を持っています。
それこそ、私の頭にはない質問も来ることがあります。
それほど悩むんですよね。


うちの管理釣場のインストラクター、永井浩明も同じように考えていました。
ベリーパークのホームページには、初心者向けの動画をアップしています。(鹿留のHPにあります)
この動画は、タックルベリーTVから抜粋したものですが、とりあえず一通りやっています。
ベリーガールズの二人も、この時はほぼ経験なしだったのですが、何とかできるように成長しました。

魚の捌き方も載せています。

これも同じような考えから作ってみたのです。

話が取りとめなくなってきましたが、一言で釣りといっても、対象魚が違うと全く違う釣りとなり、同じ対象魚でも釣り方や場所が違うと全く別の釣りになるなど、複雑です。
そこが面白いと思うのは、コアなユーザーです。

もっと簡単に楽しめる土壌を作るべきなんでしょうね。

ということで、今年もピュアアングラーズの釣り教室のお手伝い頑張ります!

ボートカバー交換


先日の大雪で、やっぱりダメになったボートカバー。
昨年から、エレキのペラの辺りも破けたりして、そろそろ生地の限界を感じていたので仕方ありません。

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コンソールがこんにちはです。

まあ、1万円位のボートカバーだったので、良く持ったなという感じです。


で、こちらの商品を即効ポチっとして、実際届いたのがこちら。

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お値段脅威の6,480円(税込)!

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一応300Dということで、今まで使っていたのと同じです。
2年くらい持てば御の字です。

サイズは17~19F用にしたのですが(私の船は19F スプリント296)、後ろのシートを立てた状態では、長さが少し足りませんでした。
ワンサイズ上の20~22F用にすれば良かったですね。

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こんな感じでとりあえずOKです。

また雪が降る予報もあるようなので、間に合って何よりです。

FLWツアーシリーズ第1戦レイクオキチョビFrederick's First Win

FLWツアーシリーズ第1戦レイクオキチョビの最終日がトップ10で争われました。



最終日は10人の争いですので、ポイント選びは比較的楽だと思いますが、4日間攻めていることもあり、徐々にポイントのパワーが落ちてきます。
そこをどう凌ぐかが大切です。


最終日トップウェイトを叩き出したのは、3日目まで7位につけていたJARED MCMILLAN選手。
21ポンド15オンスをウェイインし、トータル73ポンド13オンスとします。


これを上回ったのが、初日2位、2日目2位、3日目に3位に落としたMARK ROSE選手。
17ポンド2オンスをウェインし、トータル78ポンド5オンス。


初日、2日目をほぼ完璧な戦いでトップに立ち、3日目やや失速し2位に後退したBRYAN SCHMITT選手。
最終日は19ポンド11オンスをウェインし、トータル84ポンド2オンス。


そして3日目終了後にトップに立ったTIM FREDERICK選手。
最終日はこの日2番目のウェイトとなる19ポンド14オンスをウェインし、トータル85ポンド4オンスとなり、優勝をかざり、賞金100,200ドルを獲得しました。


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(Phot by FLW


Frederick's First Win

Top 10 pros

1. Tim Frederick      85-4 (20)   $100,200

2. Bryan Schmitt      84-2 (20)   $30,000

3. Mark Rose        78-5 (20)   $25,500

4. Jared McMillan       73-13 (20) $20,100

5. Brandon McMillan        69-12 (20) $19,000

6. Christopher Brasher     67-4 (20)   $18,000

7. Chad Morgenthaler      67-1 (20)   $17,000

8. Scott Canterbury          65-15 (20) $16,000

9. Cory Johnston              60-5 (20)   $15,500

10. Chris Johnston           59-5 (20)   $14,000

ウィニングルアーはStrike King KVD Perfect Plastic Ochoというスティックベイトの3/16ozテキサスリグということです。
これを用いてリーズパッチやパッドなどのエッジを中心に産卵前のメスがいるようなカバー周りを狙ったようです。スローにスポーニングベッドを狙うために、キャストは最低限に抑え、1キャスト5分も掛けていたようです。
フォローにはチャターベイトを非常にゆっくりと、ボトムにコンタクトさせながら使ったようです。
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(Phot by TACKELWAREHOUSE)


今回のトップ10には、4位、5位に Jared McMillan選手、Brandon McMillan選手の地元兄弟と、9位、10位にカナダのオンタリオから参加のCory Johnston選手、Chris Johnston選手の2組の兄弟選手が入賞しました。
これも珍しい結果だったのではないでしょうか。      

FLWツアーシリーズ第1戦レイクオキチョビ3日目

FLWツアーシリーズ第1戦レイクオキチョビの3日目は上位30名の争いです。

昨年までは20名だったのが、30名に増えました。


3日目は、2日目を終わって4位に付けていたTIM FREDERICK選手が逆転しトップに立ちます。
2日目も25ポンドを釣り、登り調子だったので、ある意味納得です。


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TIM FREDERICK選手のパターン

2位には初日からトップを走っていたBRYAN SCHMITT選手。

3位はMARK ROSE選手、4位には前日まで6位に付けていたCORY JOHNSTON選手が巻き返します。

最終日はトップ10の争いです。

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実質的には上位3名の優勝争いになりそうですね。

さあ、どうなりますか?

FLWツアーシリーズ第1戦レイクオキチョビ2日目 Schmitt Stays Ahead

FLWツアー第1戦レイクオキチョビの2日目です。

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2日目もBRYAN SCHMITT選手が5本で23ポンド8オンスをウェインし、トータル48ポンド3オンスで首位を堅持。

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2日目の写真(Phot by FLW)

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これは初日の写真(Phot by FLW)

2位にはMARK ROSE選手が、初日24ポンド、2日目23ポンド5オンス、トータル47ポンド5オンスで初日と変わらず2位に付けています。

3位にはCHRIS JOHNSTON選手が、初日14ポンド10オンスと出遅れたものの、2日目28ポンド7オンスのビッグバッグで捲くり、トータル43ポンド1オンスで付けています。

上位6名は同じエリアで釣りをしているようです。
Okeechobee Top 5 Patterns - Day 2

Schmitt Stays Ahead(BRYAN SCHMITT選手のパターン紹介)

宮崎選手は、2日目リミットメイクならずに4ポンド5オンスでトータル19ポンド11オンス、121位となりました。

3日目にはトップ30の選手が進みます。

1 BRYAN SCHMITTDEALE, MD24 - 11 (5)23 - 8 (5)48 - 3 (10)
2 MARK ROSEWEST MEMPHIS, AR24 - 0 (5)23 - 5 (5)47 - 5 (10)$500
3 CHRIS JOHNSTONPETERBOROUGH, ON14 - 10 (5)28 - 7 (5)43 - 1 (10)
4 TIM FREDERICKLEESBURG, FL16 - 4 (5)25 - 15 (5)42 - 3 (10)
5 CHRISTOPHER BRASHERLONGVIEW, TX22 - 0 (5)16 - 15 (5)38 - 15 (10)
6 CORY JOHNSTONCAVAN, ON20 - 11 (5)16 - 4 (5)36 - 15 (10)$500
7 BRANDON MOSLEYCHOCTAW, OK20 - 9 (5)16 - 6 (5)36 - 15 (10)
8 BRANDON MCMILLANCLEWISTON, FL18 - 7 (5)18 - 6 (5)36 - 13 (10)
9 TYLER STEWARTWEST MONROE, LA21 - 2 (5)13 - 15 (5)35 - 1 (10)
10 BRETT PREUETTCOLFAX, LA17 - 0 (5)17 - 13 (5)34 - 13 (10)
11 CODY MEYERAUBURN, CA16 - 13 (5)17 - 2 (5)33 - 15 (10)
12 SCOTT MARTINCLEWISTON, FL16 - 15 (5)16 - 14 (5)33 - 13 (10)
13 CASEY SCANLONLAKE OZARK, MO13 - 5 (5)20 - 7 (5)33 - 12 (10)
14 JEREMY LAWYERSARCOXIE, MO12 - 7 (5)21 - 2 (5)33 - 9 (10)
15 JARED MCMILLANBELLE GLADE, FL18 - 15 (5)14 - 9 (5)33 - 8 (10)
16 SCOTT CANTERBURYODENVILLE, AL13 - 15 (5)19 - 7 (5)33 - 6 (10)
17 CHAD MORGENTHALERREEDS SPRING, MO16 - 0 (5)17 - 2 (5)33 - 2 (10)
18 MICHAEL NEALDAYTON, TN21 - 0 (5)12 - 1 (5)33 - 1 (10)
19 DAVID NICHOLGAINESVILLE, GA19 - 8 (5)12 - 10 (5)32 - 2 (10)
20 JAMES WATSONLAMPE, MO14 - 13 (5)17 - 2 (5)31 - 15 (10)
21 BARRY WILSONBIRMINGHAM, AL16 - 0 (5)15 - 4 (5)31 - 4 (10)
22 JAY KENDRICKGRANT, AL12 - 14 (5)17 - 12 (5)30 - 10 (10)
23 KERRY MILNERBONO, AR12 - 15 (5)17 - 7 (5)30 - 6 (10)
24 JT KENNEYPALM BAY, FL19 - 3 (5)11 - 2 (5)30 - 5 (10)
25 ZELL ROWLANDMONTGOMERY, TX14 - 9 (5)15 - 10 (5)30 - 3 (10)
26 BILLY MCCAGHRENMAYFLOWER, AR11 - 7 (5)18 - 10 (5)30 - 1 (10)
27 JAMES NIGGEMEYERVAN, TX15 - 15 (5)14 - 0 (5)29 - 15 (10)
28 DAVID WILLIAMSMAIDEN, NC19 - 8 (5)10 - 3 (5)29 - 11 (10)
29 MATT BECKERFINLEYVILLE, PA16 - 8 (5)13 - 0 (5)29 - 8 (10)
30 ALEX DAVISALBERTVILLE, AL12 - 11 (5)16 - 6 (5)29 - 1 (10)


コアングラーでは、岩堀選手が初日12ポンド10オンス、2日目8ポンド11オンス、トータル21ポンド5オンスで初日の19位からはひとつ順位を下げたものの、20位で賞金獲得。

渡辺選手は初日9ポンド10オンス、2日目10ポンド4オンス、トータル19ポンド14オンスで初日の37位から7つ順位を上げて30位。賞金1,000ドルを獲得です。
2日目のパートナーはゼル・ローランド。
この名前にピンと来る方は、間違いなく40歳以上でしょう。
POP-Rをチューニングして使ったプロで有名です。泉さんがチューニングしたハンクルPOP-Rも使っていたとか。
当時はそのチューニングを真似て使ったものです。
13歳からトーナメント、それもバスマスター戦に出場したそうで、今年で49年目のシーズン。
ということは62歳ですね。まだ、現役とは凄いですね。

渡辺選手は、2012年のシーズンから本格的にFLWシリーズのコアングラーに参戦しています。
その戦いぶりは、自身のブログにも掲載されています。

なべさんの日記


宮崎選手はちょっと残念でしたが、コアングラーの2人は好調なスタートでした。
プロ部門では、上位の2人、BRYAN SCHMITT選手、MARK ROSE選手が頭ひとつ抜け出しています。
3位のCHRIS JOHNSTON選手は。2日目に大きなウェイトを持ち込んだので、不気味な存在ですね。
4位のTIM FREDERICK選手も、2日目に25ポンドを持ち込んでいますので、このパターンが続けば逆転も可能かもしれません。
現実的には、この上位4名に優勝争いは絞られたと思います。

さ、どうなりますか?

FLWツアー第1戦レイクオキチョビ詳細(FLW HP)


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