釣りは何でも楽しい!vol3

気づけばアラフィフになってしまいました。旧ブログ「釣りは何でも楽しい!vol2」から移設し、新規に「釣りは何でも楽しい!vol3」となりました。 今まで通り、釣り、格闘技、食べ物のことを中心に日常の出来事を書いていきます。 よろしくお願いします。

2018年06月

Grigsby Keeps Crushing FLW Tour Day2

Grigsby Keeps Crushing

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(Photo by FLW)

FLWツアーのレイクST.クレア戦の2日目が終わり、2日目も24ポンド4オンスを持ち込んだChad Grigsby選手がトータル50ポンド1オンスで首位をキープしました。

2位には初日5位のDylan Hays選手が26ポンド7オンスをウェインし、トータル49ポンド13オンス、3位には初日2位のDarrel Robertson選手が22ポンド9オンスをウェインし、トータル46ポンド9オンス、4位には初日4位のScott Dovson選手が22ポンド14オンスをウェインし、トータル46ポンド5オンス、5位には初日6位のBryan Thrift選手が23ポンド2オンスをウェインし、トータル46ポンド4オンスでつけています。

宮崎選手は13ポンド2オンスをウェインし、トータル25ポンド7オンスの162位で終了しました。

上位2名がやや抜けています。
この2名の争いになりそうな雰囲気ですね。

首位のChad Grigsby選手は、南岸のカナダ側で「super-finesse” bait 」で釣っているようです。


Top 10 pros

1. Chad Grigsby – Maple Grove, Minn. – 50-1 (10)   

2. Dylan Hays – Sheridan, Ark. – 49-13 (10)                                    

3. Darrel Robertson – Jay, Okla. – 46-9 (10)              

4. Scott Dobson – Clarkston, Mich. – 46-5 (10)           

5. Bryan Thrift – Shelby, N.C. – 46-4 (10)                 

6. Brad Knight – Lancing, Tenn. – 45-1 (10)      

7. Joey Cifuentes – Clinton, Ark. – 44-5 (10)                       

8. Todd Castledine – Nacogdoches, Texas – 43-9 (10)    

9. Ryan Chandler – Hebron, Ind. – 43-5 (10)            

10. Ramie Colson Jr. – Cadiz, Ky., – 42-7 (10)


AOY争いでは、暫定首位のMark Rose選手(1,074P)が2日目も18ポンドと伸び悩み、トータル36ポンド8オンスの67位。
暫定2位のScott Martin選手(1,010P)は20ポンド12オンスをウェインし、トータル42ポンド4オンスの11位、暫定3位のBryan Thrift選手(1,002P)は前述の通り5位、暫定4位のChris Johnston選手(989P)は18ポンド4オンスをウェインし、トータル41ポンド5オンスの19位、暫定5位のJohn Cox選手(984P)19ポンド1オンスをウェインし、トータル38ポンド9オンスの36位となりました。

暫定2位のScott Martin選手(1,010P)、暫定3位のBryan Thrift選手(1,002P)、暫定4位のChris Johnston選手(989P)の3名が準決勝に進出し、暫定首位のMark Rose選手(1,074P)、暫定5位のJohn Cox選手(984P)の順位が確定しました。

この結果、現時点の順位は
1位 Mark Rose選手(1,208P)
2位 Scott Martin選手(1,181P)
3位 Bryan Thrift選手(1,173P)
4位 Chris Johnston選手(1,160P)
5位 John Cox選手(1,149P)
となっています。

Scott Martin選手は、今大会で優勝すると1,210P、2位で1,209Pとなり、Mark Rose選手を逆転します。
3位の場合、1,208Pで同点となり、年間のトータルウェイトで順位が確定します。
Mark Rose選手は332ポンド9オンス、Scott Martin選手は289ポンド3オンスで、その差は43ポンド6オンス。
Scott Martin選手は3日目の準決勝も釣りますので、ウェイトの上積みがあります。

10位以内に入れば、決勝も釣りますので、あと2日間のウェイトが加算されます。
初日21ポンド8オンス、2日目20ポンド12オンスで2日間トータル42ポンド4オンスですから、仮に3位までウェイトを上げた場合、逆転の可能性大ですね。

ワールドカップのサッカーの予選のような混戦です。Scott Martin選手は、確実に決勝進出し、3位以内を目指したいところです。
暫定首位のChad Grigsby選手とは7ポンド13オンス差、暫定3位のDarrel Robertson選手とは4ポンド5オンス差です。
こちらの争いも目が離せませんね。

OY Race Not Over Yet



コアングラーでは、岩堀選手が13ポンド15オンスをウェインし、トータル28ポンド3オンスの96位、渡辺選手は19ポンド2オンスをウェインし、トータル35ポンド13オンスの17位となっています。

渡辺選手は、師匠と崇めるDavid Dudley選手を上回るウェイトをキャッチし、初日の51位からジャンプアップしました。

この結果、コアングラー部門の年間順位で渡辺選手が1,067Pで10位、岩堀選手が1,035Pで12位となりました。
年間1位は、1,153PでMark Horton選手。
2位には1ポイント差でGary Haraguchi選手が入っています。

コアングラー年間リザルト



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(Pjoto by FLW) Mark Horton
Horton Crowned Co-angler of the Year

Fritts takes first at Oahe Bassmaster Eliet Day1

Fritts takes first at Oahe

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(Photo by B.A.S.S.)

バスマスターエリートのレイクオアへ戦が始まりました。
この場所でB.A.S.S.の試合が組まれるのは初めてということで、どのような展開になるのか予想しにくい状況です。


そんな初日の首位に立ったのは、大ベテランのDavid Fritts選手。
David Fritts選手は、クランキングが得意な選手で、デザインしたクランクベイトも多数あります。

初日の最大漁となる4ポンド11オンスを含む5本19ポンド7オンスをウェインし、2位に11オンス差をつけてのスタートとなりました。

2位にはMark Daniels Jr.選手が18ポンド12オンス、3位にはクラシックチャンプのJordan Lee選手が18ポンド9オンス、4位にはJosh Bertrand選手が18ポンド8オンス、5位にはJustin Lucas選手が17ポンド5オンスでつけています。

リザルト

15ポンド以上ウェインした選手は16人。
12ポンド以上が30人、10ポンド以上が52人ということで、上位はよいウェイトで混戦ですが、それ以下はやや伸び悩んでいるという展開です。

日本勢では、深江選手が13ポンド14オンスで21位、大森選手が12ポンド6オンスで29位、清水選手が10ポンド1オンスで52位とまずまずの出だしです。

3選手揃っての準決勝進出が期待される展開です。



FLWツアーレイクST.クレア Grigsby Blasts 25+ to Start Day1

FLWツアーのレギュラー戦もいよいよ今回のレイクセントクレアの戦いで終わりとなります。

レイクセントクレアは、アメリカのミシガン州とカナダのオンタリオ州との境界にある湖で、五大湖の水系のひとつです。
面積は1,114 km²で、セントクレア川でレイクヒューロンと、デトロイト川でレイクエリーと結ばれています。
レイクヒューロンとレイクエリーが巨大なため、狭く見えてしまいますが、日本で最大の琵琶湖の面積が約669km²ですから、その大きさが分かると思います。。

平均水深は約3mと浅く、スモールマウスが中心の湖です。


Grigsby Blasts 25+ to Start 

さて、その初日首位に立ったのはChad Grigsby選手。

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(Photo by FLW)

初日のビッグフィッシュとなる6ポンド3オンスを含む5本25ポンド13オンスをウェインしました。

2位にはDarrel Robertson選手が24ポンド、3位にはRyan Chandler選手が23ポンド10オンス、4位にはScott Dovson選手が23ポンド7オンス、Dylan Hays選手が23ポンド6オンスでつけています。

Top 10 pros

1. Chad Grigsby – Maple Grove, Minn. – 25-13 (5)                        

2. Darrel Robertson – Jay, Okla. – 24-0 (5)              

3. Ryan Chandler – Hebron, Ind. – 23-10 (5)            

4. Scott Dobson – Clarkston, Mich. – 23-7 (5)                     

5. Dylan Hays – Sheridan, Ark. – 23-6 (5)               

6. Bryan Thrift – Shelby, N.C. – 23-2 (5)                 

7. Chris Johnston – Peterborough, Ontario – 23-1 (5)                      

8. Joey Cifuentes – Clinton, Ark. – 22-11 (5)                       

9. Justin Atkins – Florence, Ala. – 22-6 (5)              

10. Russell Cecil – Willis, Texas – 22-2 (5) 


年間暫定首位のMark Rose選手(1,074P)は18ポンド8オンスで60位、2位のScott Martin選手(1,010P)は21ポンド8オンスで16位、Bryan Thrift選手(1,002P)は23ポンド2オンスで6位、Chris Johnston選手(989P)は23ポンド1オンスで7位、John Cox選手(984P)は19ポンド8オンスで41位についています。
ということで、Mark Rose選手が辛うじて首位をキープしているものの、Bryan Thrift選手が18ポイント差、Scott Martin選手が20ポイント差、Chris Johnston選手が32ポイント差、John Cox選手が71ポイント差まで詰めています。

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ウェイトを聞いて渋い顔のMark Rose選手(Photo by FLW)

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対して満足気なBryan Thrift選手(Photo by FLW)

僅差の混戦ですので、ちょっとしたミスで順位の変動がありそうです。
宮崎友輔選手は4本12ポンド5オンスで162位でしたが、2日目に巻き返して欲しいですね。

トップ5のパターン


非常に釣れている大会で、20ポンド以上が32名、18ポンド以上が79名です。
その79位Larry Nixon選手。
FLWのHPに以下の文が掲載されていました。

「Larry Nixon – the winner the last time the Tour stopped here – caught 18 pounds and sits in 79th.」
Larry Nixon選手が今大会で引退するということでしょうか?




コアングラーでは、渡辺選手が16ポンド11オンスで51位岩堀選手が14ポンド4オンスで95位となっています。
コアングラーのトップも23ポンド9オンスで、20ポンド以上が7名いるということからも、その釣れっぷりがわかると思います。
渡辺選手の2日目のパートナーは、何と師匠と慕うDavid Dudley選手。
ケガで大変だった一年ですが、今年最後の試合を思う存分戦って欲しいですね。


プロの1位Chad Grigsby選手のコアングラーが2位、2位のDarrel Robertson選手のコアングラーが1位ということですから、このエリアのポテンシャルは高いですね。
大型のスクールが周ってくる場所なんでしょうか。

2日目以降の展開も楽しみですね。

リザルト初日



Tharp leads after Day3 Bassmaster Elite

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(Photo by B.A.S.S.)



バスマスターエリートのミシシッピーリバー戦3日目、準決勝か終わりRandall Tharp選手が15ポンド10オンスをウェインし、トータル49ポンド12オンスで首位に立ちました。

1オンス差の2位にはAalon Martens選手が続いています。
さらに6オンス差の3位にはIsh Monroe選手、さらに3オンス差の4位にGerald Spohrer選手と4名の選手が10オンス以内にひしめいています。

それ以降も差は詰まり、10位のJustin Lucas選手が45ポンド2オンスですから、その差は4ポンド10オンス。
逆転も十分に可能な差です。

まれに見る混戦ですね。

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清水選手、大森選手の二人は、清水選手が12ポンド1オンスをウェインし、トータル40ポンド10オンスの41位。
大森選手は11ポンド12オンスをウェインし、トータル39ポンド14オンスで46位となりました。

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決勝はミスの許されない展開となりそうですね。

Martens takes over on Day 2 Bassmaster Elite

バスマスターエリートのミシシッピーリバー戦2日目が終わりました。

Martens takes over on Day2


トップはAaron Martens選手。

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(Photo by B.A.S.S.

初日16ポンド5オンス、2日目17ポンド14オンス、トータル34ポンド3オンスで初日の8位タイからトップに浮上です。
2位にはRandall Tharp選手が初日16ポンド6オンス、2日目17ポンド12オンス、トータル34ポンド2オンスで、トップと1オンス差でつけています。
3位にはGerald Spohrer選手が初日16ポンド6オンス、2日目16ポンド7オンス、トータル32ポンド13オンス、4位にはChris Zaldain選手が初日14ポンド12オンス、2日目17ポンド11オンス、トータル32ポンド7オンス、5位にはJacob Powroznik選手が初日16ポンド14オンス、2日目15ポンド8オンス、トータル32ポンド6オンスでつけています。



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上位陣は1オンスを巡る攻防となっており、大混戦です。
10位のJacob Wheeler選手が30ポンド9オンスで、トップとは3ポンド10オンス差ですから予断を許せません。
50位のJohn Crews Jr選手のウェイトは27ポンド7オンスですから、その差は5ポンド12オンス差ですので、大逆転が全くないとは言えない差です。


日本勢は、清水選手が16ポンド3オンスと巻き返し、トータル28ポンド5オンスで38位に浮上。
大森選手は13ポンドで28ポンド2オンスで41位とランクダウンも、2人ともに準決勝に進出です。

深江選手は11ポンド4オンスと伸び悩みトータル24ポンド13オンスの73位で終了しました。


ひとつのちょっとしたミスで順位が大きく変わるトーナメントとなりそうです。

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