今週末の4月21日、22日の2日間、三重県の三瀬谷ダムでJBマスターズ第2戦サンラインカップが開催されます。


初戦の河口湖戦は、年間争いを掛けたサバイバルマッチとして有名ですが、春のリザーバーである三瀬谷ダムもなかなかの強敵です。
ちなみに、昨年1戦目、2戦目ともに釣ってきたのは僅か3名でした。


初戦の河口湖で魚を釣ってきたのは30名。
この中から第2戦も釣ってきた選手が、年間優勝であるアングラーズオブザイヤーに1歩近づくことになります。
昨年は初戦でウェインしたのが9名でしたから、確率的に同じとすれば10名前後は釣ってくる可能性があります。


4月15日に開催された奥伊勢湖宮川チャプター第1戦サンラインカップ(水温15度)では、エントリーが32名、ウェインが13名ということで、ウェイン率は40.6%。
3本のリミットメイクした選手は3名、2本が2名、あとの8名は1本という結果。
バスの平均サイズは709gということでした。

2017年4月9日に同湖で開催されたチャプター(水温14.5度)では、参加32名でウェイン7名(ウェイン率21.9%)。
リミットメイクは0名で、2本が1名、6名が1本、平均サイズは851gということでした。


2017年4月15日~16日に開催されたマスターズ戦(水温不明)では、初日125名参加でウェイン18名(ウェイン率14.4%)、平均ウェインとは761g、1名が3本持ち込み、それ以外は1本。
2日目は127名参加で11名がウェイン(ウェイン率 8.7%)。平均ウェイトは852gで全員1本のウェイン。
両日ともにリミットメイク0名とかなり厳しい結果です。
2日間ウェインしたのは2名。

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2017年マスターズ上位5名(Photo by JB)優勝は田中選手

単発で2キロオーバーのビッグサイズが期待できる反面、ノーフィッシュも隣り合わせで存在するというマスターズ向きな?ツンデレ湖です。

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田淵選手の2キロオーバー!田中選手も田淵選手も元テンプターズ(笑)


エレキ限定のリザーバーとはいえ、100人以上の人間が3日間釣り込むのでプレッシャーも掛かり、それを超える魚の濃さもないことから、今回も苦戦する選手が多いのではないでしょうか。

季節柄本命は上流エリアなのですが、安定感では下流域に軍配が上がりそうです。
1日1本を確実に仕留めることが、上位進出には絶対条件ですね。


※試合のデータはJBのHPより抜粋しました