長野県野尻湖が4月28日にルアーフィッシングの解禁を迎えます。

野尻湖といえば、スモールマウスバスフィッシングを楽しめる湖です。
私もマスターズ参戦中にはトーナメントが開催でれていたこともあり、通っていました。

あの強烈なスモールの引きは病みつきになります。



春の野尻湖といえば、シャッドのジャークやシャッドテールのただ巻き、I字系の釣りなどが定番です。
もちろんダウンショットやネコリグ、キャロライナリグなどのライトリグも有効です。

今年の野尻湖はやや春の訪れが早いのではという話も聞きますので、固定概念に捉われず、少し早い釣りも取り入れると良いのではないでしょうか。


シャッドでは、エバーグリーンのスーパースレッジが人気ですが、春先はもうひとつ深く潜るウルトラスレッジを使用する人が多いです。同様のシャッドとして、シマノのパブロシャッド59SPMRもお勧めです。

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(Photo by SHIMANO)

パブロシャッド59SPMRは小型のシャッドながら飛距離も出て、通常のシャッドよりも潜行深度が深く、春先に特に有効です。
シャッドの釣りはルアーの潜行深度が重要ですので、手駒のひとつとして持っていて損はありません。
昨年の桧原湖の第1戦のプラクティスで、通常の潜行深度のシャッドが不発のなか、こいつの威力は凄かったですよ。
メインラインは3~3.5ポンドがお勧めです。
私は東レ・エクスレッドを使っています。
フックはがまかつトレブルRB-Mです。

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シャッドテールのただ引きは、ノーシンカーや1/32OZのジグヘッドなどを使って行います。
場合によっては1/16OZのジグヘッドも使います。
これも引いてくる水深と飛距離が重要です。
メインラインは東レ・エクスレッドの2.5ポンドやアジングPEの0.4号を使っています。
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リーダーはパワーゲームルアーリーダーフロロの4~5ポンド。

お勧めのシャッドテールワームは、テンプトのスイングベイト。
野尻湖のこの釣りを広めた立役者のワームです。


I字形は、ハンクルのジョーダン65でしょうね。
ただ引きするも良し、2~3回トィッチしてポーズしても良しです。
ワカサギが浮いていたらこの釣りが強いですね。
また、ティムコのステルスペッパーも忘れてはダメですね。


ダウンショットは1/32OZなどの出来るだけ軽いウェイトを使うのがいいですね。
ネコリグも同じです。
ワームはお好きなものでいいと思います。
なかでもスモール攻略にロイヤルシャッドは欠かせません。

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キャロは1/16~1/8オンス位のウェイトで、リーダーを1m前後取り、ステイを長めに取るのが大切です。
ゴリやエビをイメージした3インチ程度のワームを使うのがお勧めです。
ラインは東レ・エクスレッドの2~2.5ポンドですね。
キャロのフックは渓流用の針がお勧めです。

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がまかつキジスペシャル。針が軽いため、ワームの浮力を生かせ、フック形状からフッキングも抜群です。

野尻湖はレンタルボートの設備が充実しています。
私がいつもお世話になっていたのは、ほとり荘さんです。

ほとり荘HP

非常に丁寧なボート屋さんです。


久しぶりに野尻湖で釣りをしたくなりましたね。
野尻湖は圏央道が繋がったことにより、神奈川県からもアクセスが非常に良くなりました。
ビッグなスモール狙いでGWを楽しんではいかがでしょうか。