レイクセントクレアは、アメリカのミシガン州とカナダのオンタリオ州との境界にある湖で、五大湖の水系のひとつです。
面積は1,114 km²で、セントクレア川でレイクヒューロンと、デトロイト川でレイクエリーと結ばれています。
レイクヒューロンとレイクエリーが巨大なため、狭く見えてしまいますが、日本で最大の琵琶湖の面積が約669km²ですから、その大きさが分かると思います。。
平均水深は約3mと浅く、スモールマウスが中心の湖です。
Grigsby Blasts 25+ to Start
さて、その初日首位に立ったのはChad Grigsby選手。
(Photo by FLW)
初日のビッグフィッシュとなる6ポンド3オンスを含む5本25ポンド13オンスをウェインしました。
2位にはDarrel Robertson選手が24ポンド、3位にはRyan Chandler選手が23ポンド10オンス、4位にはScott Dovson選手が23ポンド7オンス、Dylan Hays選手が23ポンド6オンスでつけています。
Top 10 pros
1. Chad Grigsby – Maple Grove, Minn. – 25-13 (5)
2. Darrel Robertson – Jay, Okla. – 24-0 (5)
3. Ryan Chandler – Hebron, Ind. – 23-10 (5)
4. Scott Dobson – Clarkston, Mich. – 23-7 (5)
5. Dylan Hays – Sheridan, Ark. – 23-6 (5)
6. Bryan Thrift – Shelby, N.C. – 23-2 (5)
7. Chris Johnston – Peterborough, Ontario – 23-1 (5)
8. Joey Cifuentes – Clinton, Ark. – 22-11 (5)
9. Justin Atkins – Florence, Ala. – 22-6 (5)
10. Russell Cecil – Willis, Texas – 22-2 (5)
年間暫定首位のMark Rose選手(1,074P)は18ポンド8オンスで60位、2位のScott Martin選手(1,010P)は21ポンド8オンスで16位、Bryan Thrift選手(1,002P)は23ポンド2オンスで6位、Chris Johnston選手(989P)は23ポンド1オンスで7位、John Cox選手(984P)は19ポンド8オンスで41位についています。
ということで、Mark Rose選手が辛うじて首位をキープしているものの、Bryan Thrift選手が18ポイント差、Scott Martin選手が20ポイント差、Chris Johnston選手が32ポイント差、John Cox選手が71ポイント差まで詰めています。
ウェイトを聞いて渋い顔のMark Rose選手(Photo by FLW)
対して満足気なBryan Thrift選手(Photo by FLW)
僅差の混戦ですので、ちょっとしたミスで順位の変動がありそうです。
宮崎友輔選手は4本12ポンド5オンスで162位でしたが、2日目に巻き返して欲しいですね。
トップ5のパターン
非常に釣れている大会で、20ポンド以上が32名、18ポンド以上が79名です。
その79位Larry Nixon選手。
FLWのHPに以下の文が掲載されていました。
「Larry Nixon – the winner the last time the Tour stopped here – caught 18 pounds and sits in 79th.」
Larry Nixon選手が今大会で引退するということでしょうか?
コアングラーでは、渡辺選手が16ポンド11オンスで51位岩堀選手が14ポンド4オンスで95位となっています。
コアングラーのトップも23ポンド9オンスで、20ポンド以上が7名いるということからも、その釣れっぷりがわかると思います。
渡辺選手の2日目のパートナーは、何と師匠と慕うDavid Dudley選手。
ケガで大変だった一年ですが、今年最後の試合を思う存分戦って欲しいですね。
プロの1位Chad Grigsby選手のコアングラーが2位、2位のDarrel Robertson選手のコアングラーが1位ということですから、このエリアのポテンシャルは高いですね。
大型のスクールが周ってくる場所なんでしょうか。
2日目以降の展開も楽しみですね。
リザルト初日