先週14日に桧原湖で開催されたJB桧原湖シリーズ第1戦ジャッカルカップ。


プリプラの様子から振り返ってみたいと思います。
image



プリプラは前週の5/3の午後、5/4と1日と少しの日程で行いました。
image

桧原湖は4/28に 解氷し、29日には明け方薄氷が張るなど、例年よりも春の訪れが遅い感じでした。

水位も雪が多いことから、日増しどころか時間増しで増えており、プリプラの2日間でも30センチ以上増えた感じでした。


水温は6~8度台で、上がりかけている途中なんだと思います。
気温は20度半ば位まで上がり、半袖でもOKな位まで昼間は上昇し、このあたりにイメージのギャップが見られました。


湖の中は、地上とは違いようやく春の訪れを感じ始めた段階で、春のポジションに魚が上がりきっていない感じでした。
特に初日は、少ない魚もコンディションが整わず、動きが鈍い印象でした。 

プリプラに入っていた選手も、大半がノーフィッシュということで、トップでも3本程度と厳しい結果でしたね。
もちろん私も初日はノーフィッシュでした。


2日目も初日同様に 春の定番と思えるエリアをチェックしますが、反応なしが続きます。
無名島のあたりは水温7度台と低く、まったく反応なしでした。


糠塚島裏も8度台ながら、魚が差してきたイメージが感じられず終いでした。
シャローフラットが広いので上がりにくいのでしょうか?


双子島のエリアで岬に絡んだハンプでようやくシャッドに初バイト。
これが900g代のナイスフィッシュです。
image
image



続いてヒットルアーをロストしたので、ルアーチェンジをして 同じエリアを釣ると、またしてもヒット。
シャッドのドラッキングで狙うのが効果的だったようです。


このエリアにはベイトも多く、風もプロテクトされ、急なブレイクもあり春の訪れが早かったのかも。
ちなみに水温は8度台でした。 
ベイトは狙っているハンプに多いというより、その周辺含めて多かったですね。


続いて、この釣れ方をヒントに狐鷹森の沖のハンプ周辺を同じように狙うと、東レサポートの村田選手の前でヒット。
見せつけようと抜く瞬間にラインブレイクしましたが、800gクラスのナイスフィッシュでした。


これで釣り方、エリア等が確信できましたね。

気温などの状況から、状況は急激によくなると予想し、プリプラクティスは終了しました。


水位もコンクリート桟橋の下側まで増えており、満水になることが想像できましたね。

さて、本戦の直前プラ、試合当日に続きます。