釣りは何でも楽しい!vol3

気づけばアラフィフになってしまいました。旧ブログ「釣りは何でも楽しい!vol2」から移設し、新規に「釣りは何でも楽しい!vol3」となりました。 今まで通り、釣り、格闘技、食べ物のことを中心に日常の出来事を書いていきます。 よろしくお願いします。

ツアーシリーズ

FLWツアーレイクST.クレア Grigsby Blasts 25+ to Start Day1

FLWツアーのレギュラー戦もいよいよ今回のレイクセントクレアの戦いで終わりとなります。

レイクセントクレアは、アメリカのミシガン州とカナダのオンタリオ州との境界にある湖で、五大湖の水系のひとつです。
面積は1,114 km²で、セントクレア川でレイクヒューロンと、デトロイト川でレイクエリーと結ばれています。
レイクヒューロンとレイクエリーが巨大なため、狭く見えてしまいますが、日本で最大の琵琶湖の面積が約669km²ですから、その大きさが分かると思います。。

平均水深は約3mと浅く、スモールマウスが中心の湖です。


Grigsby Blasts 25+ to Start 

さて、その初日首位に立ったのはChad Grigsby選手。

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(Photo by FLW)

初日のビッグフィッシュとなる6ポンド3オンスを含む5本25ポンド13オンスをウェインしました。

2位にはDarrel Robertson選手が24ポンド、3位にはRyan Chandler選手が23ポンド10オンス、4位にはScott Dovson選手が23ポンド7オンス、Dylan Hays選手が23ポンド6オンスでつけています。

Top 10 pros

1. Chad Grigsby – Maple Grove, Minn. – 25-13 (5)                        

2. Darrel Robertson – Jay, Okla. – 24-0 (5)              

3. Ryan Chandler – Hebron, Ind. – 23-10 (5)            

4. Scott Dobson – Clarkston, Mich. – 23-7 (5)                     

5. Dylan Hays – Sheridan, Ark. – 23-6 (5)               

6. Bryan Thrift – Shelby, N.C. – 23-2 (5)                 

7. Chris Johnston – Peterborough, Ontario – 23-1 (5)                      

8. Joey Cifuentes – Clinton, Ark. – 22-11 (5)                       

9. Justin Atkins – Florence, Ala. – 22-6 (5)              

10. Russell Cecil – Willis, Texas – 22-2 (5) 


年間暫定首位のMark Rose選手(1,074P)は18ポンド8オンスで60位、2位のScott Martin選手(1,010P)は21ポンド8オンスで16位、Bryan Thrift選手(1,002P)は23ポンド2オンスで6位、Chris Johnston選手(989P)は23ポンド1オンスで7位、John Cox選手(984P)は19ポンド8オンスで41位についています。
ということで、Mark Rose選手が辛うじて首位をキープしているものの、Bryan Thrift選手が18ポイント差、Scott Martin選手が20ポイント差、Chris Johnston選手が32ポイント差、John Cox選手が71ポイント差まで詰めています。

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ウェイトを聞いて渋い顔のMark Rose選手(Photo by FLW)

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対して満足気なBryan Thrift選手(Photo by FLW)

僅差の混戦ですので、ちょっとしたミスで順位の変動がありそうです。
宮崎友輔選手は4本12ポンド5オンスで162位でしたが、2日目に巻き返して欲しいですね。

トップ5のパターン


非常に釣れている大会で、20ポンド以上が32名、18ポンド以上が79名です。
その79位Larry Nixon選手。
FLWのHPに以下の文が掲載されていました。

「Larry Nixon – the winner the last time the Tour stopped here – caught 18 pounds and sits in 79th.」
Larry Nixon選手が今大会で引退するということでしょうか?




コアングラーでは、渡辺選手が16ポンド11オンスで51位岩堀選手が14ポンド4オンスで95位となっています。
コアングラーのトップも23ポンド9オンスで、20ポンド以上が7名いるということからも、その釣れっぷりがわかると思います。
渡辺選手の2日目のパートナーは、何と師匠と慕うDavid Dudley選手。
ケガで大変だった一年ですが、今年最後の試合を思う存分戦って欲しいですね。


プロの1位Chad Grigsby選手のコアングラーが2位、2位のDarrel Robertson選手のコアングラーが1位ということですから、このエリアのポテンシャルは高いですね。
大型のスクールが周ってくる場所なんでしょうか。

2日目以降の展開も楽しみですね。

リザルト初日



FLW Tour - 2018 - Lewis Smith Lake Day1

FLW Tour - 2018 - Lewis Smith Lake


FLWツアーシリーズの第5戦がアラバマ州のスミスレイクで、B.A.S.Sのエリート戦と日程が全く同じ4月26日から29日の日程で開催されます。

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(Phto by FLW


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ブラックウォリアー川水系の広大なリザーバーで面積は85k㎡です。
ラージとスモールとスポッテッドバスが混在する湖です。
3本のアームがあり、非常に細長い湖で、その湖岸線は800キロにもなります。

Williams Grabs Lead with 18+
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(Photo by FLW)

初日の首位は18ポンド11オンスを持ち込んだDavid Williams選手。
スポッテッドバスが多い湖ですが、ラージマウスでリミットを作ったようです。
クリーク内のフローティングカバーでラージマウスを狙ったようです。
2ポンド9オンス差の2位にはBlake Smith選手、3位にはClent Davis選手とCody Meyer選手が15ポンド13オンス、5位にはMatt Arey選手が15ポンド9オンスでつけています。

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ゲーリー山本選手は10ポンド13オンスで74位タイ、宮崎友輔選手はリミット揃わず5ポンド8オンスの169位となっています。

15ポンド以上釣ってきた選手は10名で、首位のDavid Williams選手が頭ひとつ抜けだしている状態です。
多くの選手がスポッテッドバスやラージマウスとのミックスバッグでウェインしているようです。
年間レースで首位を走るBryan Thrift選手も13ポンド6オンスの23位タイと上手くまとめています。
しかし、逆転できないウェイト差ではもちろんありませんので、2日目に注目です。


Top 10 pros

1. David Williams – Maiden, N.C. – 18-11 (5)

2. Blake Smith – Lakeland, Fla. – 16-2 (5)

3. Clent Davis – Montevallo, Ala. – 15-13 (5)

3. Cody Meyer – Auburn, Calif. – 15-13 (5)

5. Matt Arey – Shelby, N.C. – 15-9 (5)

6. Joseph Webster – Winfield, Ala. – 15-8 (5)

7. James Niggemeyer – Van, Texas – 15-6 (5)

8. Jim Moynagh – Carver, Minn. – 15-2 (5)

9. Jeff Dobson – Bartlesville, Okla. – 15-1 (5)

10. Jason Reyes – Huffman, Texas – 15-0 (5)


コアングラーでは日本の選手が好位置でスタートしました。
渡辺選手が首位と1ポンド8オンス差の12ポンド7オンスで3位、岩堀選手が10ポンド10オンスで10位タイのスタートです。
二人とも上位フィニッシュが期待されます。

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B.A.S.S.のエリート戦でも大森選手が頑張っていますが、FLWでも日本選手が頑張っていますね!


FLW Tour presented by Ranger on Lake Lanier.HALLMAN HANGS ON

HALLMAN HANGS ON


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(Photo by FLW)

FLWツアーシリーズの第3戦が終わり、3日目までトップを走ったBradley Hallman選手が最終日13ポンド1オンスと出場した10選手中9位と苦戦するもそれまでの貯金が物を言い、トータル68ポンド4オンスで優勝賞金10万ドルを獲得しました。

Zack Birge選手が最終日16ポンド、トータル65ポンド10オンスで2位を確保。
Joseph Webster選手は5位から3位に2つ順位を上げてのフィニッシュです。

Bradley Hallman選手のウィニングルアーはメガバス ヴィジョン110+1、1/2オンスのスイムベイトだったようです。これらを使って、クリアウオーターのエリアを45ヶ所ほど走りまわったそうです。
これで初日の23ポンドオーバーをゲット。

2日目は午後1時まで1フィッシュと苦しみ、もうひとつのパターンである、マリーナのアウトサイドのフェンスをスイムベイトで狙う展開にスイッチし、瞬殺で18ポンドオーバーをキャッチ。

3日目はまたパターンが変わり、ディープのパターンが通用せず、シェイキーヘッドにZOOMのトリックワームをセットし、スキッピングでドックのシャローを狙いリミットメイクしました。

4日目も苦戦しながら、様々なことを試して、ドックなどで何とかリミットメイクしたようです。

FLWツアーは4年目で、2016年のFLWツアーシリーズのレイクオキチョビ戦での優勝に続く2勝目を上げることに成功しました。





Top 10 pros

1. Bradley Hallman – Norman, Okla. – 68-4 (20) – $102,700

2. Zack Birge – Blanchard, Okla. – 65-10 (20) – $30,100

3. Joseph Webster – Fulton, Miss. – 65-2 (20) – $25,000

4. Jason Johnson – Dawsonville, Ga. – 65-1 (20) – $20,000

5. Braxton Setzer – Montgomery, Ala. – 63-2 (20) – $19,000

6. Cody Meyer – Auburn, Calif. – 62-10 (20) – $18,000

7. Jeff Gustafson – Keewatin, Ont. – 62-3 (20) – $17,000

8. David Williams – Maiden, N.C. – 61-12 (20) – $16,000

9. Jordan Osborne – Longview, Texas – 60-6 (20) – $15,000

10. Austin Felix – Eden Prairie, Minn. – 57-11 (19) – $14,000


年間ランキングは、Jared Mcmillan選手が20位入賞でトータル570ポイントで暫定首位をキープ。
2位は、今回8位入賞し、トータル544ポイントとしたDavid Williams選手。その差は26ポイント差。
3位には、今回6位入賞したCody Meyer選手が529ポイント、4位には、今回9位に入賞したJordan Osborne選手が524ポイント、5位には首位のJared Mcmillan選手と兄弟のBrandon Mcmillan選手が521ポイントでつけています。
まだまだその差は小さく、予断の許せない状況です。

 LEADERS  POINTS
1. JARED MCMILLAN   570
2. DAVID WILLIAMS   544
3. CODY MEYER     529
4. JORDAN OSBORNE 524
5. BRANDON MCMILLAN 521

FLW Tour presented by Ranger on Lake Lanier DAY3

FLWツアーシリーズのレイクラニア戦の準決勝が終わり、二日目までトップのBradley Hallman選手がそれまでと比べやや失速したものの13ボンド1オンスをウェインし、トータル55ポンド3オンスで首位を堅持しています。


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(Photo by FLW)


Zack Birge選手が5ポンド9オンスのビッグバスを含む15ポンド1オンスをウェインし、トータル49ポンド10オンスと順位を一つ上げてきました。

前日よりも差は詰まりましたが、まだ6ポンド近いアドバンテージがあります。
トーナメントは何が起きるか分かりませんが、逃げ切り濃厚ですね。

年間首位のJarad Mcmillan選手は20位で終了。
最終日はトップ10での争いです。
トップが頭一つ抜けていますが、それ以下は混戦ですので、順位変動がありそうですね。

ライブ中継もありますので、日本からも見ることが出来ます!
一度、アメリカのトーナメントを見てはいかがでしょうか。



Top 10 pros

1. Bradley Hallman – Norman, Okla. – 55-3 (15)

2. Zack Birge – Blanchard, Okla. – 49-10 (15)

3. Jeff Gustafson – Keewatin, Ont. – 48-10 (15)

4. Jason Johnson – Gainesville, Ga. – 48-9 (15)

5. Joseph Webster – Fulton, Miss. – 47-10 (15)

6. Braxton Setzer – Montgomery, Ala. – 47-5 (15)

7. Cody Meyer – Auburn, Calif. – 46-14 (15)

8. Austin Felix – Eden Prairie, Minn. – 46-13 (15)

9. David Williams – Maiden, N.C. – 46-6 (15)

10. Jordan Osborne – Longview, Texas – 46-4 (15)











FLWツアーシリーズ第2戦ハリスチェーン最終日

FLWツアーシリーズ第2戦の最終日がトップ10のトーナメンターで行われ、Chris Johnston選手が17ポンド6オンスをウェインし、トータル79ポンド6オンスで2位のJeff Gustafson選手に2ポンド6オンスの差をつけ逃げ切り優勝をしました。


JOHNSTON SHUTS THE DOOR ON NO. 1

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CHRIS JOHNSTON選手は、初戦でも10位に入賞し、連続のトップ10フィニッシュ。
カナダのオンタリオから参戦している、兄弟選手です。

さらに2位のJeff Gustafson選手もカナダのオンタリオがホームタウンということです。

カナダ勢が活躍ですね。
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初日はレイグリフィンで、ズームのウルトラバイブスピードワームを使って19ポンド13オンスをキャッチ。

2日目はレイクハリスに留まり、ハイドリラのエッジをジャークベイトとゴールドのリップレスクランク(バイブレーション)で狙い25ポンド7オンスをウェインしたようです。

肝となったのは、レイクハリスのスプールが周ってくるハイドリラのフラットだっとようです。

ここでは、ホワイトのバイブレーティングジグにジャッカルのリズムウェーブ4.8をトレーラーにしたものを使ったようです。


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Top 10 pros

1. Chris Johnston – Peterborough, Ont. – 79-6 (20) – $125,200

2. Jeff Gustafson – Keewatin, Ont. – 77-0 (20) – $30,100

3. John Hunter – Shelbyville Ky. – 75-13 (20) – $25,000

4. Glenn Browne – Ocala, Fla. – 73-15 (20) – $20,000

5. Buddy Gross – Chickamauga, Ga. – 69-15 (20) – $19,000

6. Matt Greenblatt – Port St. Lucie, Fla. – 69-1 (20) – $18,000

7. Tony Dumitras – Winston, Ga. – 68-8 (17) – $17,000

8. Kurt Dove – Del Rio, Texas – 67-0 (20) – $16,000

9. Jared McMillan – Belle Glade, Fla. – 66-5 (20) – $15,000

10. Anthony Gagliardi – Prosperity, S.C. – 65-1 (20) – $14,000


この結果、年間争いではChris Johnston選手が391ポイントで暫定首位。
2位は2ポイント差の389ポイントでJared McMillan選手が続き、3位はやや少し離れて365ポイントでBrandon Mcmillan選手、4位はBrandon Mosley選手が355ポイント、5位はDavid Williams選手が続いています。

3位、4位は兄弟選手ですね。

コアングラーでは、日本の渡辺選手が暫定11位につけています。


次回第3戦は、3月8日からジョージア州のレイクラニアで行われます。

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