タフコンディションと誰もが呟く晩秋の野尻湖で、今年のマスターズ年間順位が決まる戦いが始まりました。


初日のトップは、佐藤大介選手が5本 4,775gの驚異的なウェイトを持ち込みブッチギリました。
2位には、野尻湖でガイドサービスを行う林晃大選手が、4本ながら3,510gをウェイン。
3位にはこれまた地元の瀧本英樹選手が3本3,430gをウェインしています。


[画像:bc79d127-s.jpg]



5本のリミットメイクを達成した選手は、参加124名中僅か2名。
4本も2名。
3本は4名。
2本ですら13名
1本が34名。
ノーフィッシュが69名で、ウェイン率44%でした。

バスの平均ウェイトは716gとなっており、2本釣り上げるとかなり上位に食い込めます。

マスターズ戦は、ポイント制なので、初日のウェイトのアドバンテージが少ないので、逆転も十分に可能です。

リミットメイクした2名と4本の2名はかなり見えている状態だと思いますが、日替わりでパターンが変わるスモールに着いていけるかが問題です。


注目の年間争いですが、暫定首位の野村選手が2本 1,260gで16位と地力で年間1位を決める順位をキープしています。(総合成績が17位以内ならば、他の選手の動向に関わらず1位確定)

2位の横川隼大選手は、2本 1,910gで9位と追い上げています。

3位咲花之人選手は42位、4位井上泰徳選手はノーフィッシュ、5位市村修平選手は21位となっています。