2018 Bassmaster Elite at Lake Martin presented by Econo Lodgeの2日目が開催されました。

初日は大森貴洋選手が2位スタートしたので、楽しみな2日目となりました。


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(Phot byBASS Tak takes Day 2 lead)

日本人の多くの期待を背負った大森選手。
2日目もその期待に応え、14ポンド9オンスをウェイン。
2日間トータル32ポンド11オンスで、2位のRoy Hawk選手に4ポンド近い差をつけて首位に躍り出ました。

One magical spot.
聞くところによると、1つの岬でグラスロッドを使いシャロークランクを投げ続けて全て釣り上げているようです。
昔からある春のパターンのひとつ。スポーニングエリアに上がる、上がり口で待ち伏せして釣るという、非常にクラシカルで王道のパターンです。

2位のRoy Hawk選手は、初日11ポンド11オンスとやや出遅れたものの、2日目17ポンド1オンスをウェインし、トータル28ポンド12オンスです。
エリート初参戦で素晴らしい成績ですね。

3位にはLuke Clausen選手が、初日12ポンド12オンス、2日目15ポンド14オンスでトータル28ポンドでつけています。

初日首位のCliff Prince選手は、2日目3本4ポンド5オンスと大失速。
トータル24ポンド2オンスで14位に後退です。

日本人選手は、深江選手が2日目12ポンドをウェインし、トータル22ポンド6オンスで36位に順位を上げ、上位50名で行われる準決勝に進出です。
清水選手は8ポンド10オンスをウェインし、トータル17ポンド13オンスで87位とやや順位を下げてしまいました。

3日目からはトップ50名での争いです。
2日目の大森選手より多くのウェイトを持ち込んだ選手は3名。
2位のRoy Hawk選手(17ポンド1オンス)、3位のLuke Clausen選手(15ポンド14オンス)、6位のAdrian Avena選手(16ポンド5オンス)。

ウェイトが出難い大会で2位に4ポンド近い差をつけており、なおかつキーパーを相当キャッチしているようなので、大森選手が優位なことに違いはないでしょう。
しかし、トーナメントですから何が起きるか分かりません。
大森選手はプラクティスではあまり手応えを掴んでいなかったようですが、未来を釣っていたんでしょうね。

決勝の2日間は大雨の予報のようです。
ということは、大森選手のポイントはまだまだ期待が持てそうです。

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